半年間ATOKを使って思うこと
昨年冬にATOK2007を買ってみて、その後半年ほど使い続けています。
ATOKを使ってみた感想ですが、「悪くもないけど、それほど良くもない」といったところです。
かなりおおざっぱですが、いいところと悪いところを書いてみます。
●いいところ
・よく使う「よろしくお願いします。」などは「よろ」と打っただけで候補が出てくるので入力の手間が省ける
・漢字や用語の間違いを正してくれる
●悪いところ
・漢字変換が期待したほどでなかった(動物の「貂」など、候補にあがってこないので困った)
・余計なお世話(「児≪安易な使用に注意≫」とか言われる)
たぶん環境設定などをすることで悪いところは解消できると思うんですが、面倒なのでやっていません。
お金を払ってATOKを導入した価値があったか、と言われるとちょっと微妙なところです。
最近日本語IMEの開発が中国へ移されて品質がさがっているという話も聞きますが、やはりタダというのは大きいです。
こうした基本ソフトにはなるべくお金をかけたくないという人がほとんどでしょうし、今後もATOKは一部の物書きの人だけが使うツールのままなんじゃないかと思います。